制作・契約Staging · Preview URL
ステージング(プレビュー用アドレス)
ステージングとは、実際のお客様に公開する前に、完成した画面を事前に確認するための練習用アドレスです。
お店の正式オープン前に、知り合いだけを招いて開くプレオープンのようなものです。
もう少し詳しく
実際のアドレスにいきなり載せるのではなく、プレビュー用アドレスで文字・リンク・予約の流れを先に確認します。問題があってもお客様には見えないので、安心して直せます。
プレビュー用アドレスは、検索に表示されないようブロックしておくのが基本です。練習用の画面が検索に出てしまうと、お客様が混乱します。
ステージング、プレビュー、本番アドレスの違いは?
ステージングとプレビューはお客様に公開する前に確認するためのアドレスで、本番アドレス(運用・プロダクション環境)はお客様が見るアドレスです。制作会社によっては、プレビューとステージングを同じ意味で使うこともあります。
ホスティングサービスのドキュメントでは、ふつう開発者のパソコン(ローカル)、プレビュー、本番公開(プロダクション)の3段階に分けて説明しています。プレビューで確認した画面を本番アドレスに移す作業がデプロイです。
プレビューは本番と同じコードで動きますが、通知を受け取る電話番号や決済の設定のように、環境ごとに別々に持つ値がある場合があります。そのため、プレビューで通知がきちんと届いても、公開直後に本番アドレスでもう一度試してみるほうが安全です。
小さなホームページでは、ステージングサーバーを別に用意せず、プレビューリンク1つで確認を済ませることも多いです。名前よりも大切なのは、公開前にお客様が見る画面と同じ状態を一度確認することです。
表は横にスワイプして見られます
| 環境 | 誰が見る? | 目的 | 検索表示 |
|---|---|---|---|
| ローカル(開発者のパソコン) | 制作者のみ | 制作・修正の作業中 | なし |
| プレビュー・ステージング | オーナー様と制作者 | 公開前の確認 | ブロックしておくのが基本 |
| 本番アドレス(プロダクション) | すべてのお客様 | 実際の営業 | 検索に表示される必要がある |
プレビュー用アドレスはどんな形をしている?
プレビュー用アドレスは、ふつうホスティングサービスが自動で作った長いアドレスか、「staging.〇〇.com」のようなサブドメインです。初めて見ると見慣れないかもしれませんが、正常です。
ホスティングサービスによっては、修正のたびに新しいプレビュー用アドレスを作ります。そのため、古いリンクを開き直すと以前の画面が表示されることがあるので、制作会社から届いた最新のリンクで確認してください。
プレビュー用アドレスに、パスワードやログインがかけられていることもあります。スタッフと一緒に確認する必要があるなら、アクセス方法を事前に聞いておきましょう。
プレビューリンクをスタッフのグループチャットなどで共有するときは、公開前の画面であることもあわせて伝えてください。リンクが外に広まると、確認中の価格や文言が実際の情報だと誤解されるおそれがあります。
ステージングでは何をどんな順番で確認する?
ステージングの確認は、「初めて来たお客様」と「オーナー様」の2つの立場で一度ずつ行うのがおすすめです。お客様の立場では情報とボタンを、オーナー様の立場では通知と管理画面を確認します。
確認のスケジュールは公開日から逆算し、1〜2日の余裕をもたせてください。ステージングで見つかった問題を直して、もう一度確認する時間が必要だからです。
ご家族やスタッフにプレビューを見せて、「予約してみて」とお願いするのもよい方法です。作った人には当たり前の部分で、初めて見る人がつまずくことはよくあります。
- 01制作会社から届いた最新のプレビューリンクをスマホで開きます。
- 02最初の画面から最後までスクロールしながら、文字・価格・営業時間を確認します。
- 03すべてのメニューとボタン、電話・道案内のリンクを押してみます。
- 04お問い合わせや予約を、「テスト」と書いて実際に送ってみます。
- 05オーナー様のスマホに通知のSMS・メールが届くか確認します。
- 06カカオトークでリンクを送り、プレビューの写真とタイトルが正しく表示されるか確認します。
- 07見つかった問題を1つのリストにまとめて、一度に送ります。
プレビュー用アドレスが検索に出てしまったらどうする?
プレビュー用アドレスには、「検索に載せないでください」という印(noindex)を付けておくのが基本です。Googleは、この印をページのメタタグかサーバーのレスポンスヘッダーで指定できると案内しています。
注意したいのは、robots.txtでアクセスそのものをブロックすると、Googleがnoindexの印を読めなくなるという点です。すでに検索に載ってしまったアドレスを外したいなら、robots.txtでブロックするのではなく、noindexを付ける方法をとる必要があります。
Vercelのようなホスティングサービスは、プレビュー用アドレスにデフォルトでnoindexを付けると案内していますが、プレビューに独自のアドレスを接続した場合は、自分で設定が必要になることがあります。検索で見慣れないアドレスのお店の画面が表示されたら、すぐに制作会社に知らせてください。
公開するときは逆に、本番アドレスにnoindexが残っていないかを確認する必要があります。プレビュー用の設定が本番アドレスまで引き継がれると、ホームページが検索に表示されない問題が起きます。
ステージングで入れたテスト予約やテスト注文はどうする?
テストで入れた予約・注文・お問い合わせは、公開前に削除するのが原則です。残しておくと、実際のお客様の記録と混ざって統計がずれたり、存在しない予約の通知が送られたりすることがあります。
決済があるホームページは、ふつう決済代行会社が提供するテストモードでまず確認します。実際のカードで決済してみる必要があるときは、すぐに取り消し、取り消しまで正常にできるかもあわせて確認してください。
ステージングでは、実際のお客様の名前や連絡先は入れないほうがよいです。ピラティススタジオならオーナー様の名前でレッスンを予約してみる、工房ならオーナー様の連絡先でクラスに申し込んでみる、といった形で確認しましょう。
美容室の予約のように通知SMSが実際に送られる機能は、テストのときの受信番号がオーナー様の番号になっているか確認してください。設定を間違えると、テスト通知が関係のない人に届いてしまうことがあります。
ステージングの段階で制作会社に何を聞けばいい?
ステージングは公開前の最後の安全装置なので、確認の範囲と公開の条件を事前にすり合わせておけば、公開日に慌てずに済みます。
工房のようにクラス募集の告知日が決まっているなら、ステージング確認の締め切り日もあわせて決めておきましょう。確認が遅れると、そのぶん公開も後ろにずれます。
公開日が決まったら、公開当日に誰が何を確認するかも分担しておきましょう。たとえば、制作者はアドレスの接続と検索の設定を、オーナー様は価格と予約通知を確認する、という形です。
- プレビュー用アドレスが検索に表示されないようブロックされているか
- プレビューと本番アドレスが同じ設定(通知・決済・地図)で動くか
- テストデータは公開前に誰が削除するのか
- オーナー様が「確認完了」をいつ、どのように伝えれば公開されるのか
- 公開後に問題が起きたら、以前の状態に戻せるか
たとえば
- ピラティススタジオ:プレビュー用アドレスで、オーナー様ご自身がレッスンの予約を一度試し、通知がきちんと届くかを確認します。
これだけは確認してください
- すべてのメニューとボタンを一度ずつ押してみたか
- 電話番号・住所・料金をもう一度確認したか
- お問い合わせ・予約を実際に入れてみて、通知を受け取れたか
うちのお店には?
公開前の最終確認の段階で使います。
ISSYMOでは
公開前にプレビュー用アドレスで完成画面をお送りし、ご確認いただいたら実際のアドレスで公開します。
よくある質問
参考にした資料
最終更新日