制作・契約Deploy・反映・公開
デプロイ
デプロイとは、作ったホームページや修正した内容を実際のアドレスに反映し、お客様が見られるようにすることです。
厨房で仕上げた料理を、お客様のテーブルへお出しする瞬間です。
もう少し詳しく
デプロイは最初の公開のときだけではありません。価格を1つ直しただけでも、もう一度デプロイしないとお客様の画面には反映されません。
デプロイ直後は、ブラウザが以前の画面を覚えているため、すぐには変わっていないように見えることがあります。再読み込みするか、少し時間をおいてから見直せば大丈夫です。
問題が起きたときは、すぐに直前の状態へ戻せる必要があります。そのため、デプロイ前のバックアップとプレビューでの確認はセットで行います。
ホームページのデプロイはどんな順番で進む?
デプロイ(公開・反映)は、ふつう「修正 → プレビューで確認 → 承認 → 本番アドレスに反映 → 公開後の確認」という順番で進みます。最近よく使われるホスティングサービスでは、修正した内容をまずプレビュー用のアドレスにアップし、確認が終わったら本番アドレスに切り替える方式が一般的です。
誤字1つのようなごく小さな変更は、プレビューで確認せずにそのままデプロイすることもあります。ただし、価格・予約・決済のようにお客様との約束に関わる部分は、プレビューで一度確認してから反映するほうが安全です。
デプロイにかかる時間は、ホームページの規模やホスティングの方式によって変わります。小さなホームページなら数分で終わることが多いですが、完了の連絡を受けるまでは、まだ変更後の画面になっていない可能性があることを覚えておいてください。
- 01オーナー様が修正したい内容を依頼します。
- 02制作者が修正し、プレビュー用のアドレスにアップします。
- 03オーナー様がプレビューで変更箇所を確認し、承認します。
- 04制作者が本番アドレスにデプロイします。このとき、コードを本番の画面用ファイルにまとめる作業(ビルド)も一緒に行われます。
- 05デプロイが終わったら、本番アドレスで変更箇所と予約・お問い合わせボタンをもう一度確認します。
- 06いつ何を変えたのか、記録を残します。
デプロイとホスティング、ドメインの違いは?
ドメインはお店の住所、ホスティングはホームページのファイルが置かれる場所、デプロイはその場所に新しいファイルを置く作業です。3つのうち1つでも問題があると、お客様はホームページをきちんと見られません。
制作会社を変えたりホスティングを移したりするときは、3つが同時に動くので混乱しやすくなります。ドメインはそのままでホスティングだけを移す場合でも、新しいホスティングにデプロイしたあと、ドメインが新しい場所を指すように接続を切り替えなければ、お客様に新しい画面は表示されません。
ドメインの更新を忘れると、どれだけきちんとデプロイしてもアドレスが開きません。ドメインの有効期限がいつか、自動更新がオンになっているかもあわせて確認しておきましょう。
表は横にスワイプして見られます
| 区分 | たとえると | いつ起こる? |
|---|---|---|
| ドメイン | お店の看板に書かれた住所 | 最初に一度接続し、毎年更新する |
| ホスティング | お店が入っている建物 | 公開している間ずっと維持される |
| デプロイ | 陳列棚に新しい商品を並べること | 公開時と修正のたびに行われる |
デプロイしたのに、すぐ変わって見えないのはなぜ?
ほとんどの場合、どこかに以前の画面が保存(キャッシュ)されているためです。キャッシュは、同じ画面を速く表示するために一度受け取ったファイルを一時的に保管しておく機能で、デプロイ直後はこのせいで古い画面が表示されることがあります。
キャッシュはお客様のスマホのブラウザにもありますし、ホームページを速く届けるために各地にコピーを置く配信ネットワーク(CDN)にもあります。カカオトークのようなメッセンジャーもリンクプレビューの写真やタイトルを別に保存しているため、メイン写真を変えても、メッセンジャーのプレビューはしばらく以前のままのことがあります。
確認するときは、ブラウザのシークレットウィンドウや別のスマホで開くと、キャッシュの影響を減らせます。検索結果に表示される説明文は、検索エンジンが再訪問しないと変わらないため、数日かかることもあります。
デプロイ後に問題が起きたら、どうやって元に戻す?
多くのホスティングサービスは以前のデプロイのバージョンを保管しているので、問題が起きたらアドレスを直前のバージョンにつなぎ直す方法で元に戻します(ロールバック)。たとえばVercelは、以前の本番デプロイにすぐ戻す機能をドキュメントで案内しています。
ただし、元に戻るのは画面とコードです。その間にお客様が残した予約・注文・お問い合わせなどのデータは別に保存されているため、一緒には戻りません。データ構造が変わる大きなデプロイの前に、まずバックアップを取っておく理由はここにあります。
だからこそ「いつ何を変えたのか」というデプロイの記録が残っていれば、問題が起きたときにどのデプロイが原因かをすばやく見つけ、その直前のバージョンに戻せます。
オーナー様がご自身で元に戻すボタンを押すことはほとんどありませんが、「問題が起きたらすぐに以前の画面に戻せます」という答えを制作会社から聞いておけば、デプロイをずっと安心して任せられます。
デプロイはいつするのがいい?
デプロイは、お客様がいちばん少ない時間帯に、問題が起きてもすぐ対応できる日に行うのが一般的なコツです。デプロイそのものでホームページが止まることはまれですが、変更した部分にミスがあると、お客様が先に見つけてしまうことがあるからです。
飲食店なら昼・夜の営業時間の直前は避け、美容室なら予約が集中する週末の朝より、平日の空いている時間に反映するのがおすすめです。工房が新しいクラスの募集を告知する予定なら、告知の前日にデプロイを済ませて確認まで終えておくと安全です。
イベントや割引の開始のように、決まった時刻に切り替える必要がある内容は、あらかじめスケジュールと確認担当者を制作会社とすり合わせておきましょう。
デプロイ直後の30分ほどは、お問い合わせ・予約の通知がいつもどおり届くか見守るのもよい習慣です。通知が急に途切れたら、すぐに制作会社に知らせて、元に戻すかどうかを判断できます。
デプロイについて制作会社に何を聞けばいい?
デプロイの方式は制作会社ごとに違うため、最初に聞いておけば、修正を依頼するたびに迷わずに済みます。
デプロイ完了の連絡を受けたら、連絡に書かれた変更箇所を実際に開いて確認し、問題がなければその旨を返信しておきましょう。そうすれば、修正の1つ1つがいつ終わったのかをお互いに確認できる記録が残ります。
ご自身で直せる管理画面があるホームページなら、保存した瞬間にすぐ反映されるのか、別途デプロイが必要なのかも聞いておきましょう。方式によって、直した内容がお客様の画面に表示されるまでの時間が変わります。
- 修正を依頼してからデプロイまで、ふつうどれくらいかかるか
- デプロイ前にプレビューで確認する機会があるか
- デプロイが終わったらどのように知らせてくれるか
- 問題が起きたら以前のバージョンに戻せるか
- 予約・注文データをどれくらいの頻度でバックアップしているか
- 急ぎの修正(価格の誤りなど)は営業日以外でも反映してもらえるか
たとえば
- 飲食店から料金表の修正依頼があった場合、修正したうえでデプロイまで終えて初めて、お客様のスマホに新しい価格が表示されます。
これだけは確認してください
- デプロイ後、変更された画面をスマホで直接確認したか
- 予約・お問い合わせなどの重要なボタンが問題なく動くか
- 問題が起きたときに元に戻す方法があるか
うちのお店には?
公開するときと、何かを修正するたびに行われる作業です。
ISSYMOでは
保守管理のサブスクリプションで修正依頼を受けたら、修正からデプロイまで終えたうえで、変更後の画面のリンクとともに完了のご連絡をお送りします。
保守管理を見るよくある質問
参考にした資料
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