はじめる前にDomain extension・トップレベルドメイン・TLD
ドメインの種類(.com・.kr・.co.kr)
ドメインの種類とは、アドレスの一番最後に付く .com・.kr・.co.kr のような末尾の部分のことです。
同じ店名でも「ソウル店」「本店」のように、後ろに付く言葉が変わるのと似ています。
もう少し詳しく
.com は世界で最も一般的なアドレスです。.kr と .co.kr は韓国を表すアドレスなので、国内のお店という印象を与えます。
どの末尾を使っても、検索順位が大きく変わることはありません。ただし Google は .kr のような国別のアドレスを、その国のお客様向けのサイトだと理解します。国内のお客様だけを対象にしたお店なら、.kr も良い選択です。
お客様が間違えやすいアドレスなら、.com と .kr を両方取得しておき、片方からもう片方へ自動で転送する方法もあります。
ドメインの末尾にはどんな種類がある?
ドメインの末尾(トップレベルドメイン)は、大きく「一般の末尾」と「国の末尾」に分かれます。.com・.net・.orgが代表的な一般の末尾で、.kr(韓国)・.jp(日本)のように国を表す末尾が別にあります。
最近は.shop・.store・.cafeのように、業種を連想させる新しい末尾もたくさん登場しています。世界中で使われている末尾の一覧は、インターネットのアドレス体系を管理するIANAが公開しています。
韓国のアドレスの中にも、.co.kr(企業)・.or.kr(非営利団体)・.go.kr(政府)・.ac.kr(学校)のように用途別に分かれた末尾があります。このうち政府・学校・非営利向けのアドレスは取得資格が決まっているため、一般のお店はふつう.kr・.co.kr・.comの中から選びます。
末尾が違っても、アドレスの使い方は同じです。ホームページの接続、お店のメール、サブドメインはどの末尾でも同じように使えるので、機能の違いよりも、お客様が受ける印象と価格を見て選べば大丈夫です。
うちのお店にはどの末尾が合う?
韓国国内のお客様だけを相手にするお店なら.krや.co.kr、海外のお客様や海外販売まで考えるなら.comが無難です。正解はなく、お客様がいちばん迷わないアドレスが良いアドレスです。
新しい末尾は希望の名前が空いていることが多いのが長所ですが、お客様にはなじみがなく、「.comじゃないんですか?」と聞き返されることがあります。名刺や電話でアドレスをよく伝えるお店なら、なじみのある末尾のほうが楽です。
たとえば地元のピラティススタジオなら、短い.krのアドレスは電話相談のときに伝えやすく、海外からの観光客が多い韓服レンタル店なら、.comのほうが外国のお客様にはなじみがあります。手作りスイーツをオンラインで売るお店なら、.shopのように業種が伝わる末尾も検討する価値があります。
表は横にスワイプして見られます
| 末尾 | お客様が受ける印象 | 合うケース | 注意点 |
|---|---|---|---|
| .com | いちばんなじみがある | 海外のお客様・オンライン販売 | 良い名前はすでに使われていることが多い |
| .kr | 短く、韓国のお店らしい | 地元のお店・国内のお客様が中心 | Googleは国のアドレスをその国向けと理解します |
| .co.kr | 昔ながらの会社のアドレスという印象 | 法人・取引先が多いところ | アドレスが少し長くなる |
| .shop・.cafeなど | 業種がすぐ伝わる | どうしても名前を生かしたいとき | 更新料金を事前に確認してください |
| .韓国(ハングル表記のドメイン) | ハングルなので親しみやすい | 補助用のアドレス | 一部のアプリで文字化けして見えることがある |
ドメインの末尾は検索順位に影響する?
末尾そのものが順位を上げてくれるわけではありませんが、どの国のお客様向けのサイトかを伝えるシグナルにはなります。Google検索セントラルは、.krのような国の末尾を「特定の国向けのサイトであるという強いシグナル」と説明しています。
逆に、.comのような一般の末尾だからといって、韓国国内の検索で不利になるわけではありません。韓国語で書かれた内容、韓国の住所と電話番号、Googleビジネスプロフィールのような別の情報からも、Googleはどの国のサイトかを判断します。
ちなみに、.tv・.meのように本来は国のアドレスなのに一般のアドレスのように広く使われているため、Googleが特定の国向けとみなさない末尾もあります。末尾よりも、お客様の役に立つ内容と正確なお店の情報のほうが、検索ではずっと重要です。
韓国の検索ポータルであるネイバーでホームページがきちんと表示されるようにしたいなら、末尾で悩むより、Naver Search Advisorにサイトを登録して内容をしっかり充実させることが先です。
ハングルドメイン(.韓国)は使っても大丈夫?
使ってもかまいませんが、代表アドレスより補助アドレスとして使うほうが安全です。「タルビッ工房.韓国」のようにハングルで書かれたアドレスは覚えやすく親しみやすい一方、お客様がスマホのキーボードをハングルと英字で切り替えながら入力しなければならない手間があります。
ハングルのアドレスは、コンピューターの内部では「xn--」で始まる英字の文字列に変換されて処理されます。そのため、メールアドレスや一部のアプリ、古いプログラムではこの変換後の文字列がそのまま表示され、お客様が戸惑うことがあります。
ハングルのアドレスも一緒に買っておきたいなら、英字の代表アドレスへ自動でつながるようにしておきましょう。看板や横断幕のようにひと目で読める必要がある場所にはハングルのアドレスを、名刺・メール・QRコードには英字のアドレスを使う、という使い分けがおすすめです。
同じ名前で複数の末尾を買っておくべき?
必ずしもその必要はありませんが、お客様が打ち間違えそうな末尾を1〜2個一緒に押さえておくと安心です。店名が知られるほど、似たアドレスを他人が先に取って混乱を招くおそれがあるからです。
複数買ったなら、すべてで同じホームページを別々に表示するのではなく、1つを代表に決めて、残りは代表アドレスへ自動転送(301リダイレクト)しておいてください。同じ内容が複数のアドレスに散らばると、検索エンジンがどれを表示すべきか迷ってしまいます。
たとえばdalbit.krを代表にしている工房がdalbit.comも一緒に買ったなら、誰が.comから入ってきても自動的にdalbit.krの画面が開くようにする、というイメージです。お客様はどちらで入力しても同じお店にたどり着き、検索エンジンは代表アドレス1つだけを覚えます。
- 01名刺・看板・SNSに書く代表アドレスを1つ決めます。
- 02お客様が間違えやすい末尾を1〜2個選びます。(例:代表が.krなら.com)
- 03追加アドレスの初年度価格と更新価格をあわせて確認してから登録します。
- 04追加アドレスを代表アドレスへ301リダイレクトするよう依頼します。
- 05すべてのアドレスの有効期限を1か所にまとめ、自動更新をオンにします。
末尾を選ぶときによくある失敗は?
いちばんよくある失敗は、初年度の価格だけを見て選ぶことです。新しい末尾の中には、初年度は数千ウォンでも、更新時には数万ウォンになるアドレスがあります。
また、お客様はなじみのある.comを付けて入力しがちです。自分のお店が.krなのに同じ名前の.comを別の会社が使っていると、お客様が見当違いのサイトに行ってしまうことがあります。アドレスを決める前に、ほかの末尾に誰がいるかも一度開いて確かめてください。
末尾を決めたら、すべての場所に同じように書くことも大切です。名刺、看板、Instagramのプロフィール、ネイバープレイスのホームページ欄に書かれたアドレスがばらばらだと、お客様も検索エンジンもどれが本物なのか迷ってしまいます。
- 更新料金を確認せずに、なじみのない末尾を選ぶ
- 同じ名前の別の末尾を競合店が使っていないか確認しない
- 名刺には.co.kr、看板には.krのように、アドレスを混ぜて書く
- 取得資格のある末尾を、一般のお店の名前で申し込む
たとえば
- 街の美容室:haneulhair.kr のような短い .kr のアドレスは覚えてもらいやすいです。
- 海外のお客様も来る工房:.com で開設し、同じ名前の .kr も一緒に押さえておくと安心です。
これだけは確認してください
- お客様に口頭で伝えるとき、末尾まで一度で伝わるか
- 名刺・看板・SNSに載せるアドレスを1つに決めたか
- 一緒に取得した別の末尾のアドレスが、メインのアドレスに転送されるか
うちのお店には?
ドメインを新しく取得するときに、一度選べば大丈夫です。
ISSYMOでは
「ドメイン購入代行」オプションを選んでいただくと、店名に合うアドレスの候補を一緒に探し、代わりに購入します。
オプションを見るよくある質問
参考にした資料
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