検索・AI表示Impression · Click-Through Rate
表示回数・クリック率(CTR)
表示回数とは検索結果にページが表示された回数で、クリック率(CTR)とは表示された回数のうち実際にクリックされた割合です。
表示回数はお店の前を通り過ぎた人の数、クリック率はそのうちドアを開けて入ってきた人の割合です。
もう少し詳しく
クリック率は「クリック数 ÷ 表示回数」で計算します。1,000回表示されて30回クリックされたなら、クリック率は3%です。
表示回数は多いのにクリックが少ないなら、検索結果に表示されるタイトルと説明文がお客様の心をつかめていないサインです。まずはタイトルと説明文から見直してみましょう。
表示回数そのものが少ないなら、インデックス登録されていないか、お客様が探す検索キーワードとページの内容が合っていない可能性があります。
表示回数はどうやって数えられる?
Google Search Consoleでは、お客様が見ている検索結果ページに自分のサイトのリンクが含まれていれば、表示1回として数えます。画面をスクロールして実際にそのリンクまで見たかどうかは問いません。
同じ検索で自分のサイトのリンクが2つ以上表示されても、グラフの合計では表示1回にまとめられます。そのため表示回数は「お客様の目に留まった回数」というより、「表示される機会があった回数」と理解するのが正確です。
Naver Search Advisorは、ウェブ検索に関連する領域の表示だけを数えます。ブログ検索の領域、店舗・名所などの情報領域、検索広告の領域は、表示・クリックの数字に含まれません。
ですから表示回数は、「自分のページがその検索キーワードの候補に選ばれた」というシグナルと捉えれば大丈夫です。ネイバーも、表示の指標は収集とインデックス登録を経て検索キーワードに結びつく過程を通過したことを示す指標として活用できる、と説明しています。
平均掲載順位はどう読めばいい?
平均掲載順位は、表示されるたびに自分のリンクが占めたいちばん高い位置を集めて平均した値です。表示されたときだけ順位が記録され、まったく表示されなかった検索は計算に入りません。
平均なので、錯覚が起きやすい数字です。ある検索キーワードでは2位、別の検索キーワードでは40位なら、平均は20位前後に見えますが、実際には片方でとても強く、もう片方ではほとんど表示されていない状態です。
そのため、サイト全体の平均よりも、検索キーワード別・ページ別に分けて見るのがおすすめです。特に店名が入った検索キーワードとそうでないものを分けて見ると、本当の実力がよくわかります。
たとえば「ハヌルヘア」のような店名での検索は、順位もクリック率も高く出やすいものです。一方、「延南洞 美容室」のような一般的な検索キーワードは低い順位から始まってゆっくり上がることが多いため、両方を混ぜると実力が実際よりよく見えてしまいます。
Google Search ConsoleとNaver Search Advisorの数字はどう違う?
クリック率の計算方法は同じで、数える範囲とタイミングが違います。2つのツールの数字を足したり直接比べたりするより、それぞれを先月と比べるほうが正確です。
ネイバーは表示・クリックの情報を約1週間前の検索データをもとに更新し、直近90日分を表示します。Googleは直近数日のデータが「速報値」として表示され、あとで確定します。
小さなお店なら、どちらのツールも月に1回、毎月だいたい同じ日に開いて見る習慣で十分です。毎日見ていると、小さな上下に気持ちが振り回されがちです。
表は横にスワイプして見られます
| 項目 | Google Search Console | Naver Search Advisor |
|---|---|---|
| レポート名 | 検索パフォーマンス(検索結果) | コンテンツの表示とクリック |
| 数える範囲 | Googleの検索結果(ウェブ・画像・動画・ニュースのタイプ別) | ネイバーのウェブ検索関連の領域のみ |
| データのタイミング | 直近のデータは速報値として表示 | 約1週間前を基準に更新、直近90日 |
| 分けて見られる項目 | 検索キーワード・ページ・国・デバイス・検索での見え方・日付 | 期間別のクリック上位の検索キーワード・ウェブ文書30件、PC・モバイル |
| クリック率の計算 | クリック数 ÷ 表示回数 | クリック数 ÷ 表示回数 × 100 |
クリック率が低いとき、まず何を直せばいい?
クリック率が低いときは、表示回数の多いページから、検索結果に表示されるタイトルと説明文を直します。表示回数の少ないページは直しても違いが見えにくいため、優先度は低めです。
たとえば花屋の「花束の注文」ページが「望遠洞 花束」の検索でよく表示されているのにほとんどクリックされないなら、説明文に「当日3時間前まで注文OK・3万ウォンから・店頭受け取り」のように、お客様が選ぶ基準を入れてみましょう。
タイトル・説明文を直しても、検索エンジンが本文から別の文章を選んで表示することがあります。その場合は、その検索キーワードに答える文章を本文の最初の段落にはっきり入れておくと効果的です。
直した結果、かえって悪くなることもあります。そのときはメモしておいた以前の文言に戻して別の方向で試し直せばよいので、直す前の文言は必ず残しておきましょう。
- 01Search Consoleの「検索パフォーマンス」レポートで期間を直近3か月にし、クリック数・表示回数・CTR・平均掲載順位をすべてオンにします。
- 02「ページ」タブで表示回数の多い順に並べ替え、クリック率が際立って低いページを選びます。
- 03そのページをクリックして「クエリ」タブに切り替え、どんな検索キーワードで表示されたかを確認します。
- 04その検索キーワードで実際に検索し、競合ページのタイトル・説明文と自分のものを並べて比べます。
- 05タイトル・説明文を直し、直した日付をメモします。Search Consoleの「URL検査」でインデックス登録のリクエストもしておきます。
- 064週間以上たってから、直す前と同じ長さの期間を選んでクリック率を比べます。
表示回数が急に減った・増えたときは何を疑えばいい?
まず、季節や曜日による自然な変化かどうかを確認します。かき氷カフェは夏に、卒業式の花束は2月に表示回数が増えてまた減るのが普通なので、昨年の同じ月と比べるのがおすすめです。
季節では説明できない減り方なら、インデックスから外れていないか、ページのアドレスやタイトルを変えていないか、検索をブロックする設定が入っていないかを順に確認します。Search Consoleの「インデックス作成」の「ページ」レポートと「URL検査」で確認できます。
表示回数は大きく増えたのにクリックが変わらないなら、自分のお店とあまり関係のない検索キーワードで表示され始めた可能性があります。「クエリ」タブで新しく出てきた検索キーワードが、自分のお客様が使う言葉かどうか確認してみましょう。
- 昨年の同じ月と比べても減っていますか?
- 最近、ページのアドレス・タイトル・メニュー構成を変えましたか?
- 「ページ」レポートで、インデックスに登録されていないページが増えていませんか?
- リニューアルやサーバー移転のあと、robots.txt・noindexの設定が変わっていませんか?
- ホームページが遅くなったり、エラーが出たりした日はありましたか?
表示回数・クリック率の数字でよくある誤解は?
クリック率が高ければ必ず良い、というわけではありません。表示が10回でクリックが5回ならクリック率は50%ですが、実際にはほとんど表示されていないページかもしれません。
検索ツールのクリック数とアクセス解析の訪問者数が違うのも正常です。同じ人が何度もクリックしたり、クリックしてページが表示しきる前に離れたりするケースを、それぞれ違う方法で数えているからです。
クリックのあとに何が起きたかは、検索ツールでは教えてくれません。電話・予約ボタンが何回押されたかはアクセス解析ツールで別に計測して初めて、お客様が実際に増えたかどうかがわかります。
- 「1位ならクリック率は何%」のような決まった数字があると信じる
- 店名での検索と一般的な検索を混ぜて平均クリック率を見る
- 数日分の数字だけを見て、タイトルをまた変える
- 表示回数を増やすためだけに、自分のお店と関係のない検索キーワードで記事を書く
たとえば
- 「延南洞 パーマ」の検索でよく表示されるのにクリックが少ない美容室が、説明文に「平日夜9時まで・メンズパーマ料金公開」を加えて、もう一度確認します。
これだけは確認してください
- Google Search Consoleで表示回数・クリック数・平均掲載順位をあわせて確認したか
- 表示回数が多くクリックが少ないページを見つけたか
- 改善してから数週間後に、もう一度比較したか
うちのお店には?
公開後、検索結果を数字で見始めるときに最初にチェックする2つの数字です。
ISSYMOでは
保守管理の月次レポートで、どの検索キーワードで何回表示され、何回クリックされたかをまとめてお届けします。
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参考にした資料
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