はじめる前にLanding Page・1ページ構成のサイト
ランディングページ
ランディングページとは、広告やリンクをタップしたときに最初にたどり着く、1つの目的に絞った1枚構成のページです。
お店の前に置くイベントの立て看板のようなものです。1つのことだけを大きく伝えます。
もう少し詳しく
イベント・新メニュー・広告のように「これ1つ」を知らせて、そのまま予約・お問い合わせにつなげたいときに使います。
目的が1つなので、ボタンも1つにまとめるのがおすすめです。メニューのリンクが多いと、お客様がほかのページへ流れてしまいがちです。
お店全体を紹介するなら、複数のページで構成されたホームページのほうが検索に有利です。ページごとに異なる検索キーワードを担当できるからです。
ランディングページとホームページの違いは?
ランディングページは1つの行動をしてもらうために作るページで、ホームページはお店全体を紹介する複数のページのまとまりです。ランディングページは、広告・SMS・SNSのリンクを押して来たお客様を、すぐに予約やお問い合わせへ導くことに集中します。
そのため、同じお店でも2つのページに載せる内容や長さは違います。ホームページのトップはいくつもの道を開いておき、ランディングページは道を1本に絞ります。
ランディングページをホームページとまったく別に作る必要はありません。既存のホームページのアドレスの下にイベントページを1つ追加してメニューからは外しておけば、広告から来たお客様にだけ見せるランディングページとして使えます。
表は横にスワイプして見られます
| 区分 | 目的 | お客様の来る経路 | ボタン・リンク | 寿命 |
|---|---|---|---|---|
| ランディングページ | 1つの行動(予約・申し込み) | 広告・SMS・SNSのリンク | 1つに集約 | イベント期間中 |
| ホームページのトップ | お店全体の紹介 | 検索・地図・直接入力 | 複数のメニューへ案内 | 長く維持 |
| サービス詳細ページ | メニュー・施術1つを詳しく | 検索・トップから移動 | 予約+関連メニュー | 長く維持 |
ランディングページには何を載せるべき?
ランディングページには、お客様が「何を・なぜ・どうやって」を順に確認してボタンを押せるように内容を載せます。スクロールせずに最初に見える画面に、肝心の提案とボタンが一緒にある必要があります。
たとえば工房の1日体験クラスの募集なら、最初の画面に「どんなクラスを・いつ・いくらで」を見せ、その下に完成作品の写真と受講者の感想、持ち物と駐車場の案内、申し込みボタンをもう一度置く、という形です。
長さは提案の重さに合わせます。割引クーポンのようにすぐ決められる提案は短いほどよく、受講料の高いレギュラーコースや団体貸し切りのように検討が必要な提案は、写真・感想・よくある質問をたっぷり載せることで、お客様が安心して申し込めます。
- 最初の画面:1文の提案+期間・価格+行動ボタン
- 誰に合うか:「初めての方」「会社員向け夜クラス」のような対象
- 信頼できる根拠:実際の写真、感想、開催回数のように確かめられる内容
- 条件:人数・予約締め切り・キャンセル規定・場所
- よくある質問をいくつか
- ページの最後に同じボタンをもう一度
広告の文言とランディングページは、なぜ一致させるべき?
お客様は、広告で見た言葉をページですぐにもう一度確かめたいからです。広告には「初回来店パーマ割引」とあったのに、押したらホームページのトップが開くと、お客様はイベントを探しているうちに離れてしまいます。
広告プラットフォームもこの点を見ています。Google広告は、ランディングページの利便性、つまり内容が広告とどれだけ合っていて役に立つか、見つけやすいかを、キーワードの品質スコアを決める要素の1つとして説明しています。
広告を複数出しているなら、広告ごとに合うランディングページを用意するのがおすすめです。リンクにUTMのタグを付けておけば、どの広告から来たお客様が実際に予約したかを、解析ツールで分けて見られます。
広告だけでなく、SMSやカカオトークチャンネルのメッセージで送るリンクも同じです。「今週土曜の1日体験クラス、残り3席」というメッセージを送ったなら、リンクを押したらすぐにそのクラスの申し込み画面が出るべきです。
ランディングページはどうやって作る?
ランディングページは、デザインより先に「目標とお客様」を決めてから作ります。順番に整理しておけば、制作会社との打ち合わせもずっと早く進みます。
最初から完璧に作ろうとするより、要点だけを載せて早く公開し、反応を見ながら直すほうがおすすめです。ランディングページは広告期間に合わせて使うことが多いので、制作に時間をかけすぎると、肝心の告知のタイミングを逃してしまいます。
- 01目標の行動を1つに決めます。(予約・電話・申込書・カカオトークでの問い合わせのうち1つ)
- 02このページに来るお客様を1人思い浮かべます。(例:仕事帰りの近所の会社員、初めて来店するお客様)
- 03広告やリンクの文言と同じ言葉で、最初の画面の文を書きます。
- 04写真・感想・条件・質問の順に内容を集めます。
- 05スマホ画面を基準に配置し、ボタンが親指ですぐ押せるか確認します。
- 06広告・SNSごとにUTMを付けたリンクを作ります。
- 071〜2週間後に訪問数と予約数を見て、最初の画面の文やボタンの文言を直します。
ランディングページの成果はどう見る?
ランディングページの成果は、「訪れた人のうち何人が目標の行動をしたか」で見ます。この割合をコンバージョン率といい、訪問数が多いのに予約がないなら、ページか広告のどこかがお客様の期待とずれているということです。
計算は簡単です。たとえば1週間で200人が訪れて6人が予約したら、コンバージョン率は3%です。この数字を広告別、期間別に比べれば、どの広告が実際のお客様を連れてきているかがわかります。
直すときは、一度に1つずつ変えてみてください。最初の画面の文と写真、ボタンの文言をまとめて変えると、何のおかげで良くなったのかわかりません。訪問数の少ない小さなお店なら、数日で判断せず、少なくとも1〜2週間は様子を見てから比べるほうが正確です。
電話やカカオトークでの問い合わせのように、ページの外につながる行動は、そのままでは数えられません。電話ボタンや問い合わせボタンが押された回数を解析ツールに記録するよう設定してもらえば、予約フォームのないお店でも成果を数字で見られます。
ランディングページでよくある失敗は?
いちばんよくある失敗は、ページ全体を大きな画像1枚で作ってしまうことです。スマホでは文字が小さくて読みにくく、ボタンを個別に押せず、検索エンジンやスクリーンリーダーも内容をほとんど読み取れません。
申込書の入力欄が多すぎるのもよくある失敗です。最初は名前と連絡先のように本当に必要なものだけを聞き、残りは連絡するときに聞くほうが申し込みが集まります。連絡先のような個人情報を受け取るなら、何をなぜ、どのくらいの期間保管するのかの案内も一緒に置く必要があります。
広告を出している間は、ページを自分でこまめに開いてみてください。申込書が壊れていたり予約リンクが変わっていたりするのに気づかず、広告費だけを使ってしまうことは意外とよくあります。少なくとも週に1回はスマホでアクセスし、ボタンを最後まで押してみる習慣をつけましょう。
- ボタンの種類が多く、お客様がどれを押せばいいか迷う
- 広告の文言と最初の画面の文が違う
- イベントが終わったのに、終了の案内もなくそのまま残している
- どの広告から来たか数えられないよう、リンクをそのまま貼っている
たとえば
- 美容室の「初回来店パーマキャンペーン」の Instagram 広告をタップすると、キャンペーンの内容と予約ボタンだけのページに移動します。
- 工房の年末の団体クラス募集ページ:日程・人数・料金・申し込みボタンだけを載せます。
これだけは確認してください
- このページでお客様にしてほしい行動が1つに決まっているか(予約・お問い合わせ・電話)
- 最初の画面で「何を・いつまで・いくらで」が見えるか
- 広告のアドレスにUTMを付けて、どこから来たかを計測できるか
うちのお店には?
広告を出すときや、特定のイベントを告知するときに必要です。
ISSYMOでは
ISSYMOの「ランディングホームページ」がこの方式です(スクロール型の1ページ)。すでにホームページをお持ちなら、「ページ追加」オプションで追加できます。
オプションを見るよくある質問
参考にした資料
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