はじめる前にCMS · Content Management System
管理画面(CMS)
管理画面(CMS)とは、コーディングなしでオーナー様ご自身が文章・写真・メニューを編集できる画面のことです。
メニュー表を毎回刷り直すのではなく、黒板にチョークでその場で書き直すようなものです。
もう少し詳しく
お知らせ・イベント・メニューの価格など、よく変わる内容があるなら、管理画面があると便利です。
あまり変更のない紹介型のホームページなら、なくても問題ありません。たまに変えるときは、保守管理で依頼すれば大丈夫です。
管理画面はIDとパスワードで入る場所なので、パスワードを複数人で使い回さないほうが安心です。スタッフには別のアカウントを発行するのが安全です。
CMSにはどんな種類がある?
CMSは大きく、自分でインストールして使うプログラム、月額料金を払うサイト作成サービス、ホームページに合わせて個別に作った管理画面に分かれます。たとえばWordPressはインストール型、imweb・Wixはサブスクリプション型の作成サービス、Cafe24はショッピングモールに特化したサービスとしてよく知られています。
種類によって、自由度と管理の負担は反比例する傾向があります。何でも付けられるツールほど、アップデートやセキュリティを自分で管理する必要があり、管理が楽なツールほど、デザインや機能を変えるのに限界があります。
どの種類でも、「自分の文章と写真をあとで取り出せるか」は必ず確認してください。ほかの場所へ移すときにデザインは持っていけなくても、文章と写真だけはダウンロードできなければ、何年もかけて積み上げた内容を失ってしまいます。
表は横にスワイプして見られます
| 種類 | 例 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| インストール型プログラム | WordPressなど | 機能を自由に追加できる | プラグイン・セキュリティのアップデートを継続して管理する必要がある |
| サブスクリプション型の作成サービス | imweb・Wixなど | サーバー・セキュリティはサービスが管理 | 契約を止めるとサイトも止まり、移しにくいことがある |
| ショッピングモールプラットフォーム | Cafe24など | 決済・注文管理がそろっている | 紹介中心のお店には機能が多すぎることがある |
| オーダーメイドの管理画面 | 制作会社が個別に作る | お店に必要なメニューだけをシンプルに | 直せる範囲が最初の設計次第 |
管理画面では、どこまで自分で直せる?
ふつうは、文章・写真・お知らせ・メニューの価格のような「内容」はご自身で直し、画面の構造やデザインは制作会社が担当するケースが多いです。内容とデザインを分けておけば、誰が更新してもホームページの見た目が崩れません。
たとえばカフェなら、季節のメニューと価格、定休日のお知らせ、イベントバナーの文言は自分で変え、新しいメニューカテゴリーの追加や最初の画面の配置変更は制作会社に依頼する、という形です。
スタッフと一緒に使うなら、権限を分けられるかも確認してください。投稿はできても設定は変えられない「編集者」権限があれば、うっかり重要な設定を消してしまうことを防げます。
直した内容を公開前にプレビューで確認できるかも大切です。プレビューがあれば、価格の書き間違いや写真が切れて見えるミスを、お客様より先に見つけられます。
SNSやネイバープレイスのお知らせだけでは足りない?
お客様にお知らせを素早く届けるには、SNSやネイバープレイスのお知らせでも十分役立ちます。ただ、その投稿は各プラットフォームの中にたまっていくもので、自分のホームページの検索資産としては残りません。
管理画面からホームページに直接載せた記事は自分のアドレスの下に少しずつ積み重なり、時間がたつほどGoogle・ネイバーの検索からお客様を連れてくる入り口になります。たとえば工房が「革財布のお手入れ方法」のような記事をホームページに継続して載せれば、その内容を検索した人が初めてお店を知るきっかけになることもあります。
そのため、多くのお店は両方を併用しています。短いお知らせはSNSとプレイスに、長く残しておきたい案内や情報記事はホームページに載せ、SNSにはその記事のリンクを貼っておく、という使い方です。
CMSを選ぶときは何を確認すればいい?
「何を、どのくらいの頻度で、誰が」変えるのかを先に決めれば、合う管理画面が見えてきます。機能が多いツールより、自分が実際に変える内容をいちばん簡単に変えられるツールが良いツールです。
たとえば毎週スケジュールが変わるピラティススタジオなら、スケジュールを簡単に直せるかがいちばん重要で、作品写真をよく載せる工房なら、写真を何枚もまとめてアップして並べ替えやすいかが重要です。同じCMSでも、お店によって重要な機能は違います。
- 01自分で変えたい内容を書き出します。(例:メニューの価格、スケジュール、作品写真、お知らせ)
- 02それぞれの内容をどのくらいの頻度で変えるか書き出します。(毎週・毎月・季節ごと)
- 03更新する人は誰か、スタッフも使うかを決めます。
- 04プレビューや体験用アカウントで、スマホから写真1枚、記事1つを実際にアップしてみます。
- 05スタッフのアカウントを別に作り、権限を分けられるか確認します。
- 06将来ほかの場所へ移すとき、文章と写真をエクスポートできるか聞いておきます。
- 07月額料金・有料機能・追加料金があるか確認します。
管理画面のセキュリティはどう守る?
管理画面はホームページの鍵なので、アカウント管理とアップデートがセキュリティのほとんどを占めます。特にインストール型のプログラムは、古い拡張機能(プラグイン)の弱点を狙った攻撃がよくあるため、継続的なアップデートが重要です。
パスワードはほかのサイトと使い回さず、2段階認証(ログイン時にスマホでもう一度確認する仕組み)があれば必ずオンにしてください。スタッフが辞めたら、その日のうちにアカウントを削除するかパスワードを変えましょう。
それでも問題が起きることはあるので、定期的なバックアップは基本です。ホームページが怪しい広告に変わったり、見覚えのない記事が投稿されたりしたら、すぐに制作会社に知らせ、必要なら韓国インターネット振興院(KISA)の「保護ナラ」に通報できます。
管理画面に入るときは、複数の人が使うお店の共用パソコンではなくオーナー様個人の端末を使い、使い終わったらログアウトする習慣をつけてください。共用パソコンにパスワードを保存しておくと、誰でも管理画面に入れるようになってしまいます。
管理画面付きで依頼するとき、何を聞くべき?
いちばんよくある失敗は、「管理画面があります」という言葉だけを聞いて、実際に何を直せるのか確認しないことです。公開後になって、メニューの価格は変えられず、お知らせしか書けないとわかるケースもあります。
検索に必要な項目を自分で直せるかも聞いてみてください。ページのタイトルと説明文、写真の説明(代替テキスト)を管理画面で変えられれば、新しい記事を載せるたびに検索への準備まで一度に済ませられます。
公開直後の1か月ほどは、質問がいちばん多くなる時期です。この期間に使い方をもう一度聞いたり小さな修正を頼んだりできるか、費用が別にかかるかも契約前に確認しておくと安心です。
- 私が自分で変えられる項目は、具体的に何ですか?
- アップした写真は、自動で適切なサイズに縮小されますか?
- 最初に使い方を教えてもらえますか?マニュアルはありますか?
- 制作会社を変えたら、文章と写真を引き継げますか?
たとえば
- ピラティススタジオ:今月の時間割と定休日を、オーナー様がスマホからすぐに更新します。
- 工房:新しく作った作品の写真をギャラリーに載せ、クラスのお知らせを記事として残します。
これだけは確認してください
- 月に何回くらい内容を変更するか
- 誰が更新するか、スタッフも使うか
- 管理画面のパスワードを安全に保管しているか
うちのお店には?
月に数回以上内容を変えるなら必要です。
ISSYMOでは
機能カスタマイズホームページ(Basic・Standard)には管理画面が含まれています。文章・写真・メニューをご自身で編集でき、Standard では予約・顧客管理やアクセス統計まで確認できます。ランディングホームページは管理画面がない代わりに、ご依頼いただければ私たちが修正します。
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参考にした資料
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