地域・マーケティングMetaピクセル・Googleタグ・Kakaoピクセル・Tracking pixel
広告ピクセル(コンバージョン計測タグ)
広告ピクセルとは、広告を見て訪れたお客様がホームページで予約・購入をしたかどうかを、広告プラットフォームに知らせる小さな計測コードです。
広告チラシを持って来店したお客様にスタンプを押しておき、あとで何人が実際に購入したかを数える仕組みのようなものです。
もう少し詳しく
Meta(Instagram・Facebook)ピクセル、Googleタグ、Kakaoピクセルのように、広告プラットフォームごとに別々に用意されています。ホームページに埋め込んでおけば、「広告 → 訪問 → 予約」がつながったかどうかがわかります。
ピクセルが集めた情報を使って、「ホームページに来たけれど予約しなかったお客様」にもう一度広告を表示するリターゲティングもできます。
訪問の記録を集めるツールなので、個人情報処理方針に使用している事実と拒否する方法を書いておくべきです。広告を出さないのであれば、あえて埋め込む必要はありません。
広告ピクセルはどうやって動くの?
ピクセルとは、ホームページが開いたときに一緒に実行される短いコードです。お客様がページを見たり予約を終えたりすると、その事実をイベントにして広告プラットフォームに送ります。
広告プラットフォームは、受け取ったイベントを自社側の広告の記録と照らし合わせ、「この広告を見た人が予約した」と判断します。この結果がたまると、広告の管理画面で広告ごとの予約数を見られるようになり、プラットフォームは予約する可能性の高い人に広告をより多く表示しようとします。
最近は、ブラウザの追跡制限、広告ブロック機能、お客様の同意拒否のために、ピクセルだけでは一部のイベントが抜け落ちることがあります。そのためMetaは、サーバーからイベントを送るコンバージョンAPIのような方法もあわせて案内しています。
オーナー様が広告の管理画面で、お客様一人ひとりが誰なのかを見ることはできません。広告の成果や広告の対象は、複数の人をまとめた数字として見ることになります。
プラットフォームごとのピクセルは何が違う?
仕組みは同じですが、名前・イベントの種類・確認ツールがプラットフォームごとに違います。実際に広告を出しているプラットフォームのものだけを導入すれば大丈夫です。
ネイバー検索広告も独自のコンバージョン計測機能を提供しているので、ネイバーで広告を出すなら、ネイバー広告の管理画面の案内を別に確認してください。
Google広告は、GA4で決めたキーイベントをもとに広告のコンバージョンを作ることもできます。一方、Meta・カカオの広告はそれぞれのピクセルでコンバージョンを別々に数えるので、同じ予約1件が複数の管理画面で同時に記録されることもあります。
プラットフォームごとに「どの広告のおかげで生まれた予約か」を判断する基準が違うため、数字が食い違うのは自然なことです。プラットフォームの数字を足して実際の予約数とみなさず、お店の予約台帳を最終的な基準にしてください。
表は横にスワイプして見られます
| 区分 | Metaピクセル | Googleタグ | Kakaoピクセル&SDK |
|---|---|---|---|
| 使う広告 | Instagram・Facebook広告 | Google広告の検索・YouTubeなど | Kakao Moment・キーワード広告 |
| 代表的なイベント | Lead · Schedule · Contact · Purchase | 広告アカウントで作るコンバージョンアクション | 見込み顧客・サービス申し込み・購入 |
| 結果を見る場所 | Metaイベントマネージャ | Google広告のコンバージョン画面 | カカオ広告の管理画面 |
広告ピクセルはどうやって導入する?
ピクセルの基本コードをすべてのページに入れ、予約完了のような重要な瞬間にコンバージョンイベントをもう1つ設定する、という順番です。ホームページビルダーにピクセルIDだけを入れる欄があれば、その方法がいちばん簡単です。
予約を外部サービスで受けていて完了画面にコードを入れられないなら、予約ボタンのクリックを暫定のイベントにするか、その予約サービスがピクセル連携に対応しているか確認します。
導入を代理店に任せる場合でも、どのイベントをどの画面に設定したかを一覧でもらっておいてください。あとで代理店を変えたりホームページを直したりするとき、その一覧がないとイベントが途切れてしまいます。
導入後の最初の1週間は、1日1回イベント数を確認します。普段の予約数と同じくらい入っているかを見れば、誤って設定されたイベントを早めに見つけられます。
- 01お店名義の広告アカウントを作ります。代理店が作ったアカウントなら、オーナー様が管理者権限を持つようにします。
- 02広告の管理画面でピクセル(またはタグ)を作り、IDやコードを受け取ります。
- 03基本コードをホームページのすべてのページに入れます。
- 04予約完了・お問い合わせ完了の画面にコンバージョンイベントを設定します。例:体験予約はSchedule、相談の申し込みはLead。
- 05各プラットフォームのテストツール(例:Metaイベントマネージャの「イベントをテスト」)で実際に予約してみて、イベントが入るか確認します。
- 06個人情報処理方針に、広告の追跡ツールを使っていること・目的・拒否の方法を書きます。
- 07広告を作るとき、最適化の目標に今作ったコンバージョンイベントを選びます。
ピクセルを使うとき、個人情報はどう扱えばいい?
ピクセルはお客様が自分のホームページでした行動を広告プラットフォームに送るツールなので、お客様にその事実を知らせるのが基本です。個人情報処理方針に、どんなツールを使っているか、何のために使うか、お客様がどうやって拒否できるかを書いておきます。
お客様の名前・電話番号・メールアドレスのような情報を、イベントにそのまま入れて送ってはいけません。プラットフォームごとにこうした情報の扱い方や規定が別にあるので、使う前に該当プラットフォームの案内を必ず確認します。
病院・相談のように機微な情報がやり取りされる業種は、どのページからイベントを送るかをより慎重に決めます。判断が難しければ、個人情報の専門家に確認してもらうのが安全です。
追跡を望まないお客様もいるということを尊重する必要があります。同意を得る画面を置くか、拒否の方法をどう案内するかは、ホームページの構造や法律の基準によって変わるので、専門家と一緒に決めるのが安全です。
ピクセル導入でよくある失敗は?
導入したまま、きちんと記録されているか確認しないケースがいちばん多いです。イベントがひとつも入っていない、あるいは2回ずつ入っている状態で広告費を使うと、プラットフォームが見当違いの基準で広告を最適化してしまいます。
ピクセルは、ホームページを直すときに一緒に壊れやすいものです。予約画面のアドレスが変わったりページを作り直したりしたら、その後の数日間、イベントが普段どおり入っているか必ず確認します。
複数のプラットフォームに広告を出しながらピクセルを1つずつ別々に入れていくと、どのコードがどこにあるのか混乱しがちです。導入したピクセルとイベントを表にまとめておけば、整理や移行のときにずっと楽になります。
- ビルダーの連携と直接入れたコードが重なり、イベントが2回ずつ記録される
- 予約ボタンを押しただけでPurchase(購入)イベントが送られるよう誤って設定する
- 広告を終えてだいぶたつのに、使っていないピクセルをいくつも残しておく
- 代理店のアカウントにピクセルを作ってしまい、代理店を変えるとそれまで集めた記録が使えなくなる
- 個人情報処理方針を直さないまま、ピクセルだけを追加する
小さなお店は、どんなイベントを設定するとよい?
広告の目標と同じイベントを1つだけ正確に設定するのがおすすめです。イベントを多く設定するほど確認することも増えるので、最初は主なコンバージョン1つから始めます。
ピラティススタジオのInstagram体験レッスン広告なら予約完了画面にScheduleを、工房のクラス募集広告なら申し込み完了にLeadを設定します。学習塾の相談広告は相談申し込み完了にLeadを、カカオトークでの問い合わせボタンにはContactを使えます。
広告を数週間出したら、広告の管理画面のコンバージョン数とお店の予約台帳を並べて比べてみます。2つの数字が大きく違うなら、イベントが誤って設定されているか、重複して記録されている可能性があります。
イベントが十分にたまるまでは、広告の成果をあまり早く判断しないほうがよいでしょう。予約が月に数件しかないお店なら、数週間単位で長めに見ながら、広告の文言や対象を1つずつ変えてみます。
たとえば
- Instagram広告を出しているピラティススタジオが、体験レッスンの予約完了画面にMetaピクセルのイベントを設定し、広告1件あたりの予約数を確認します。
これだけは確認してください
- 実際に広告を出しているプラットフォームのピクセルだけを埋め込んだか
- 予約完了・お問い合わせ完了といったコンバージョンイベントが計測されているか
- 個人情報処理方針に内容を記載したか
うちのお店には?
Instagram・Google・カカオの広告を出すなら必要です。
ISSYMOでは
広告ピクセルの設置は基本構成に含まれていません。広告の予定がある場合は、打ち合わせで一緒に決めます。
打ち合わせを予約するよくある質問
参考にした資料
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